卯城 みゆ

―Essence of Heal® のアロマセラピーを学ぼうと思った理由を教えてください。

18年くらい前なので2004年頃でしたでしょうか、人生の全てがうまくいかず「なんとか変わりたい！」と決意して受講した「オーラソーマ カラーセラピー」の学校。

ケイ先生がそちらでアロマテラピー講座を担当されていらっしゃるのをお見かけしたのが始まりです。廊下からお見かけする程度でしたが、生徒さんもケイ先生も輝いて見え、とっても気になったのを今でもよく覚えています。

それから月刊誌などでもお見かけし、ずっと気になっていたケイ先生。

数年後にマタニティコースを受講し、さらに10年ほど経った頃、ケイ先生がアロマテラピーの協会を立ち上げると伺い、アウェイクニングアロマテラピー講座を受講しました。気づけばケイ先生と、そのアロマテラピー、そして協会の大ファンになってしまい、ホリスティック、チャクラヒーリング、それぞれの認定クラスへと一歩一歩進んでいました。

―実際にコースを受講されて、いかがでしたか？（受講の感想）

北海道から、地元とはいえ遠い東京に通ったのですが、体は疲れるのに心が求めているモノはここにあると感じました。その学びは深く響き、先生の一言一言を忘れたくない。そう思うほど聞きたかったお話し、触れたかった人の本質のお話しがそこにありました。

元々10年以上セラピストとして仕事をしてきましたし、自分らしく生きている方だと思っていましたが、今思うと、もっとこう生きたい。もっと深いお話しがしたい。そうもがいていた部分もどこかにあったのだと思います。学び直しもそうですが、もっと本当の本当は自分らしい言葉と思いや意識を声に出して語りあって生きたいのだ。と気がつく、意識が変わる大きなきっかけでした。全てがとても奥深く、1度で全てを覚えること、理解することはできませんでしたが、深くカウンセリングしていくことに視点が変わりました。

エネルギーワークの施術もあまりの心地よさに、深い眠りと現実の狭間のような感覚になり、目が覚めた頃には授業の中のイメージングワークや自分の中で響いたことに意識が向いたり、深い想いに触れるような感覚がありました。学んだことがピッタリと当てはまっているとわかることがたくさんあり、時間をじっくりかけて学び直すことの大切さを体験できました。

何より症例にトライすることで、浅い理解だったことが少しずつ自分の中で深まり、うまく書ききれませんでしたが、復習になり、自分のワークブックにまとめることができたので、時間はかかりましたが、その分本当に知りたかったことを追求できたと思います。やはり求めていた学びはここにあったと改めて実感しています。今ではファシリテートする授業にその経験が大いに役立っています。

―Essence of Heal®メソッドの、どういった部分に魅力を感じましたか？

他の協会で学んではいましたが、成分作用だけではなく、エッセンシャルオイルのキャラクトロロジーや、不調をホリスティックに捉える視点、古代医学など、もっと奥深くセッションとして役立てたいという想いから最初は受講しました。

でも、仕事にすること以上に、こんなにも奥深く、こんなにも自分の変化を感じるとは正直思っていませんでした。まず本当に必要だったのは私自身だったのだと、後になってから気がついたのです。セラピストであっても1人の人間として私自身も迷い、今の状態があっているのか、この人生でよかったのかがわからなくなりながらも、目の前のことにひたすら取り組んでいたとき、自分の生き方に大きな影響を与えてくれました。うまくはいっているけれど、本当は次のステップに進みたかったのです。学んだからすぐ授業が何かを変えてくれるという他人任せではなく、自分自身に向き合い続けることで、じわりじわりとそれがわかり、浸透してきたように思います。

協会会員として私自身5年近くイメージングワークに参加し続けることで、本当の自分は何を望んで、何を感じているのかということなど、意識的に自分の想いに気がつけるようになりました。誰かにアドバイスを受けることも大事かもしれませんが、それ以上に必要なのは、自分で自分の現在地がわかり、向き合えること。「セラピストは無力」という通り、結局人が本当に変わるのは、本当に変わりたいと心底自分で実感できた時だけ。セラピストや他人の力ではないのです。

自分のことに自分で気がついていけるこのメゾットは、どの人にも優しく、古い価値観や傷ついてきた想いに気づかせ、癒してくれながら、自分で自分の可能性やパワーを取り戻していける、心の道しるべなのだと思います。

―サロン紹介―

Life Harmony Studio