―Essence of Heal® のアロマセラピーを学ぼうと思った理由を教えてください。
更年期がきっかけでした。
体調が優れず、寝込むほどの倦怠感が続き、エッセンシャルオイルの効能に救いを求めて手に取りました。
次第に効能だけではない、植物の力をもっと知りたい、そう思うようになります。
更年期で私の氣力や体力が激減して、これから老いるばかりなのかとがっかりの日々。
今まで私を思いっきり表現したいと願い続けながらもどこか諦めていたところもありました。
希望の仕事にようやく就職できても、自分の限界を越えてしまうほど働いてしまい、自分のエネルギーを上手く調節できず消耗するばかり。
自分への不足感・欠乏感が増えるばかりで、それらは様々な仕事や学びへの挑戦の原動力ではありましたが、何をやっても満たされず、できないことばかりに意識がいきました。
結局また誰かの役に立てる事や求められる事に全力を注ぎ、そうする事でしか私は自分の存在を認めることが出来ず、最後には疲弊する、この繰り返しでした。
そしてこの15年間、思い描いて来たことを一向に形にしない自分を変えたい、このままでは嫌だ、と思っていたのです。
でも私は全く自分の本当の気持ちが理解できていませんでした。
というより、どの方向に進むべきか、本当はわかっていたのに恐怖で目を背け続け、迷い、きちんと自分と向き合っていなかったのです。
そんな時に、小林ケイ先生の著書「つねに幸せを感じる アロマとチャクラのレッスン」に巡り会いました。
私が欲しかった言葉・見たかった世界がつまっている、と衝撃を受け、幾度も読み返しました。
「人生を変えるアロマ」ケイ先生がお話しくださるメッセージの1つですが、私は自分の人生を変えたい、そう強く思ったのです。
そしてオンラインの講座が開講されると知り、この出会いはギフト、絶対に受講しよう、と参加を決めました。
―実際にコースを受講されて、いかがでしたか?(受講の感想)
私は海外在住なので オンライン受講ができることが何よりありがたかったです。
毎回のレッスンは、ケイ先生と仲間と会える時間、感情を安心して表現できる場所でもあったので、レッスンの前日から楽しみで仕方がありませんでした。
苦手だった香りが、数ヶ月後に甘さを感じてその香りの良さがわかり始めて、心が調うとこんなに香りの印象が変わるのかと驚きでしたし、精油が私を応援してくれているのだと安心感や勇気をもらえたようなそんな気持ちになりました。
チャクラとアロマを学びながら自分の内側を見つめ直し、この世の現実は私の心の鏡であること、魂の学びのために協力してくれている恩師・出来事なのだと冷静に現実を捉えることができるようになってきました。
過去の苦い思い出の中で、あの感情を味合わせてくれた人達と私自身にも許しと感謝を より一層深いところで感じとれました。
私は過去の感情から解放されて、「今」私がどうしたいかにフォーカスできるようになり、日々葛藤は存在しますが、それでも楽に生きることが出来ていると感じます。
誰もがすでに受け取っている、持っているのが「無限の力」と「無条件の愛」。
私はこの普遍的な事実を体験したくて生きているのだと肝に落ちています。
次なる私のテーマは、「女性であることをいかに楽しめるか」です。
私は小さい時から、男女の差にいつも疑問を感じ、圧倒的な力の差、仕事場での立場、結婚後の妻、母親としての役割、そして更年期となぜ女性ばかり我慢の連続なのだろうと(笑)。
今では、女性を楽しむために真逆の体験をしてきたのだと受容できます。
そして女性が 悦びで「女性」を生き抜けるか、女性が更年期以降も年齢を重ねることを楽しめるかそれらは、私が切実に叶えたいテーマであり、向き合うテーマである事に気づかされています。
チャクラヒーリングとアロマの講座では、自身を奥深く見つめ直す貴重なひとりの時間と答えは既に自分の中にあることに気づけた体験でした。
なによりも 私はひとりではないという安心感はかけがえのないものでした。
The Pleasure of Aging.
年齢を重ねる悦び
Connect with “Me” and Connect with “My Precious Friends” in Joy.
「私」とつながり、大切な仲間と「悦び」でつながる。
自分の本当の気持ちに気づく、つながる。そしてそれらを叶え続け、心通じる仲間とつながり生きる悦び を共に味わえること。
女性の皆さんと私はこの体験を味わいたい、心の奥底から湧き上がる感情に気づけました。
その感情が原動力となって、私の人生を私がクリエイトするのだ、という想いにつながっています。
―アロマセラピストとして、またはファシリテーターとして、どんなことを大切にして仕事をしていきたいとお考えですか?
「みんなそれぞれの人生を 自分らしく生きる。」
このためにご自身のお気持ち・感情を安心して表現して頂ける「場所・時間」をご提供し続けたいと思っています。
そして私自身が自分とつながり、心と身体を調え、自分以下、またはそれ以上の私になろうと力むことなくニュートラルでいることを意識しています。
「自分を調える」とは、たとえ現実の出来事に心・身体が揺さぶられても「私の願い」「私の決心」「どうありたいか」にもどってこよう、ともう一度意識し直せることだと感じています。
ご参加くださった方と体験の悦びをご一緒に重ねていけることを大切にしていきます。
―サロン紹介―
ETSUKO SOMA 相馬 悦子
シンガポール
現在シンガポールに住んでいます。
オンラインだからこそ、どこに住んでいても関係なく受講できます。
シンガポールではなかなか良質のエッセンシャルオイルを揃えるのが大変なので、日本から取り寄せ可能なファファラ社の精油をこの講座でぜひご体験ください。